IHクッキングヒーターを使っていると、だんだんドーナツ型の茶色い汚れが付いてきますよね?

特に汚れるのがラジエントヒーターのところ。私の家のやかんがIH対応ではないので、お湯を沸かすときはラジエントヒーターを使いますが、お湯しか沸かしていないのに一番汚れます。

いくら拭いても落ちないこの汚れ、ハウスメーカーの方から「クリームクレンザーをたらして、ラップかアルミホイルでこすればきれいに落ちます」と聞いたので実践してみました。

IHクッキングヒーターが汚れる原因は?

汚れの落とし方の前に、そもそもIHクッキングヒーターが汚れる原因は何かといいますと、料理中の吹きこぼれや油はねなど。そして鍋、フライパン、やかんなどを汚れたままヒーターにのせても焦げ付きが発生します。

お湯を沸かしただけでもやかんに汚れやほこりがついているとヒーター部分に焦げが付いてしまうんですね。

IHクッキングヒーターの頑固な汚れの落とし方

IHクッキングヒーターの頑固な汚れの落とし方ですけど、最初はハウスメーカーの方から教わったんですが、IHクッキングヒーターの説明書を見てみると同じ事が書いてありました。なので、今回の方法はメーカー推奨の掃除方法になります。

まず用意するものは以下です。

  • クリームクレンザー
  • ラップ(食品保存ラップ)、または、アルミホイル
  • かたくしぼった布(ふきん、雑巾など)

クリームクレンザーはどのメーカーのものでも構いません。ラップかアルミホイルは普段使っているもので大丈夫です。

用意が出来たらいよいよ掃除です。

1.汚れた部分にクリームクレンザーをたらす
クリームクレンザーは、ちょうど汚れが隠れるくらいの量をたらしてください。

2.ラップかアルミホイルを丸める
手でつまみやすい大きさに丸めます。

3.丸めたラップで汚れた部分をこする
ラップかアルミのこする面が平らになるように強めに力を入れてこすってください。

4.かたく絞った布で拭き上げる
汚れが落ちたら、かたくしぼった布(ふきん、雑巾など)でクリームクレンザーをふき取ってください。

なぜクレンザーとラップかアルミホイルで汚れが落ちるかといいますと、クレンザーには細かい粒子の研磨剤が入っていて、ラップかアルミホイルで強めにこすると底面が真っ平になり、IHクッキングヒーターのガラス面と密着し研磨剤が効果的に汚れを削り取ってくれます。

クレンザーをスポンジや布でこすった場合は、研磨剤を吸い取ってしまい効果が発揮されませんので注意してください。

アルミホイルを使うとIHクッキングヒーターの表面ガラスに傷が付くんじゃないかと思うかもしれませんが、IHクッキングヒーターのガラスはアルミホイルより硬く傷がつくことはありません。

ラップとアルミホイル、どっちを使った方が良い?

IHクッキングヒーターの汚れを落とすのに、ラップとアルミホイルの両方使ってみましたが、汚れの落ち方はどちらを使っても大きな差はありませんでした。

ただし、アルミホイルを使った場合、アルミホイルは薄くてペラペラでも金属なので、汚れをこするときにどうしても金属的なこすれ音がします。(文字での表現が難しいですが「キー」と「シャー」が混ざったような感じの音です。)

金属のこすれる音が苦手な人はアルミホイルは使わない方がいいかもしれません。

さいごに:一度キレイにしたら、あとはこまめに汚れをふき取りましょう!

IHクッキングヒーターは使っているとすぐに落ちない汚れが付いてしまいますが、使うたびに汚れをふき取っていると汚れが付きにくくなってきます。

一度IHクッキングヒータの汚れをクレンザーで落としたら、これからはこまめに掃除することできれいな状態を長持ちさせることができますよ。

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