台風発生のニュースを見て、台風の予想ルートが住んでる地域に上陸しそうなとき、暴風や大雨に対する備えが必要になります。
あらかじめ来ることが分かる台風ですが、いつも被害がないからと安心していると、万が一の時に大変なことになるので、早めに台風に備えることが大切です。
台風に対する備えにも、家の外の備えと家の中の備えがありますが、今回の記事では家の中の備えについて紹介したいと思います。
台風がやって来た時の、家の外の備えについては下記の記事を参照ください。
台風が近づく前に暴風雨に対する家の中で必要な備えは？
台風が近づいてきても家の中にいれば必ずしも安全、安心というわけではありません。
万が一のときに備えて必要なものを準備をしておきましょう。
窓ガラスを強風から守る
大型の台風では強風で飛ばされた木の枝や看板、がれきなどが窓から飛び込んでくる可能性があります。
飛んできたものが当たる危険もありますが、割れて飛び散ったガラスでケガをしてしまうこともあります。
窓に雨戸やシャッターがついていれば、当然閉めておき、雨戸、シャッターがない窓はカーテンやブラインドを閉めておきましょう。
窓が割れてもガラスが飛散しないように、窓ガラスに飛散防止フィルムを貼っておくと安心です。フィルムが用意できないときはガムテープや養生テープでもある程度ガラスの飛散を防止できます。
大雨による断水に備えて水を確保
台風による大雨で給水施設が被災し断水する可能性があります。
断水に備えて飲料水や生活用水を確保しておきましょう。
飲料水はやかんやペットボトルなどにためておき、生活用水はお風呂に水をためておくと良いと思います。
停電に備えて明かりの確保
台風が直撃して家に被害が無くても、暴風で電線が切れて停電する可能性があります。
夜に明かりが全くないと家の中での移動が困難になります。
もしもの停電に備えて懐中電灯はきちんと点灯するか確認して、予備の電池も準備しておきましょう。
また、ロウソクも明かりの確保に活躍します。事前に準備することでロウソクを長持ちさせることができます。
ロウソクを長持ちさせる方法については下記の記事を参考にしてください。
非常用品の準備
停電や断水したときのために必要な非常用品の確認もしておきましょう。
足りないものは台風が近づく前に用意しておきましょう。
- 携帯型ラジオ（今はスマートフォンで情報収集できますが充電量に注意してください）
- 救急箱（応急処置の出来る絆創膏、包帯、ガーゼ、消毒薬など）
- 衛生用品（マスク、ウェットティッシュ、女性用ならナプキン、赤ちゃんのおむつなど）
- 非常食（最低２日分は用意しておくと万が一の時に安心です）
さいごに
家の中の備えについて紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
うちは大丈夫と思っいても、台風が来てしまってからでは手遅れになってしまうこともあります。
「備えあれば患いなし」の言葉もある通り、準備しておけば何か起きても安心できると思います。
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