台風の予想ルートが自分の住んでいる地域を通りそうだとなると、必要になるのが台風に対する備えです。

台風は地震や火事などと違い、天気予報やニュースであらかじめ来ることが分かりますので、直前になって慌てないように、早めの準備が大切です。

台風に対する備えにもいろいろあるのですが、今回の記事では台風が来る前にする家の外の備えについて紹介したいと思います。

風と雨の強さを知って、台風の備えに万全を期す

台風の被害といえば暴風と豪雨です。

どれだけの風が吹けば、また、どれだけの雨が降ればどういう被害が起こりそうなのか、まずは風と雨の強さを知って台風対策に万全を期しましょう。

風の強さ

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雨の強さ

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台風の暴風雨に対する家の外の備えは何か?

台風の被害で多いのが暴風による被害です。

暴風により木の枝、小石、瓦や、大きいものだと看板など思いもしないものが飛んできたりします。

家に置いてあったものが飛んで行ってよその家に被害を与えることもありますのでまずは家の周りの片付けが大切です。

庭やベランダの飛ばされたり、倒れたりしそうなものがないかチェック

庭やベランダに置いてある洗濯ハンガーや洗濯ばさみ、物干し竿、植木鉢などは強風で飛ばされたり、倒れたりしますので家の中へ片づけておきましょう。

ガーデニングに使う道具や空の植木鉢やプランターが飛んで行ってしまうこともありますので、固定したり片付けをして飛ばされないようにしましょう。

家の周りに飛ばされそうなものがないかチェック

家の外に自転車や子供用の乗用玩具などは強風で倒れたり飛ばされたりしますので、柵や柱に固定するか、家の中に片づけましょう。

バイクも転倒する危険がありますので、倒れないように固定しておきましょう。

雨戸やシャッターはきちんと閉まるかチェック

雨戸にがたつきがあったり、ちゃんと閉まらず隙間があったりすると強風で外れて飛んで行ってしまう恐れがあります。

シャッターも閉まりが悪く隙間があると強風で壊れ、ちぎれて飛んで行ってしまうこともあります。

台風が来る前に閉まり具合をチェックし、レールに汚れがたまっていたらきれいに掃除しておき、きちんと閉まるか確認しておきましょう。

屋根や外壁に破損個所がないかチェック

戸建ての場合は屋根に瓦や外壁に剥がれや破損がないかチェックしておきましょう。

強風で瓦が飛ばされたり、外壁の破損が広がったりして雨漏りの原因になります。

強風で瓦がよその家に飛んで行き迷惑をかけることもありますので、剥がれや破損を見つけた時は早めに修理しておきましょう。

側溝に泥や枯れ葉がたまっていないかチェック

台風が来た時には豪雨になることも多いです。

側溝や排水口が詰まって水があふれることもありますので、たまっている泥や枯れ葉は掃除しておきましょう。

さいごに

気温の上昇で最近の台風は大型化してきて、被害も大きくなることが多くなってきました。

台風発生のニュースを見たり聞いたりしたら、気象情報を確認して少しでも被害を抑えることが大事になります。

あなたが原因で他人に被害を与えてしまう可能性もありますので、家の周りを台風が来る前に十分チェックしておきましょう。

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